稗田香瑚選手インタビュー #タカギ北九州ウォーターウェーブ

稗田香瑚選手インタビュー

稗田香瑚選手プロフィール

守備位置:捕手
投打:右投げ左打ち
身長:158cm
生年月日:2004.11.28
血液型:AB型
出身地:福岡県
球歴:北九州市立高-タカギ(2023)


――昨シーズンを振り返っていかがでしたか?

稗田選手:試合にはなかなか出られませんでしたが、ブルペンでボールを受けていて、ブルペンの仕事が大切であることに気づきました。試合に出たときは緊張して思うようなプレーができなかったのですが、全てが良い経験でした。社会人という新しいステージで、新たなことをたくさん感じられた1年でした。

――具体的にはどのようなことを感じましたか?

稗田選手:高校生のときは、配球をあまり考えなくても打者を抑えることができていましたが、JDリーグのレベルだと、同じ打者に対しても1打席1打席配球を考えていかないと打ち取るのが難しいと感じました。

――この1年で手応えを感じたことはありますか?

稗田選手:体力がかなり上がったと感じています。キャッチャーとしてのレベルはまだまだですが、体の作りや使い方がこの1年でだいぶ変わってきました。

――選手としてのセールスポイントをお聞かせください。

稗田選手:肩が強いところです。あまり意識はしてきませんでしたが、周りからよく言われるので、他の選手と比べてみたところ、確かに自分の方が肩が強いんだなと思うことがありました。それからは肩の強さが強みであると意識するようになりました。

――ポジションは昔からキャッチャーですか?

稗田選手:中学校でソフトボールを始めたときは外野手でしたが、中学2年生の夏頃にキャッチャーが不足したときに監督に勧められて始めました。それからはずっとキャッチャーを務めています。

――キャッチャーの魅力はどんなところですか?

稗田選手:最初は怖かったのですが、徐々に他のポジションとは違う特別な存在だと感じるようになりました。盗塁を刺したり、三振を取ったりしたときの喜びは格別です。キャッチャーならではの醍醐味だと思います。

――事前アンケートによると、映画鑑賞がお好きなんですね。

稗田選手:最近映画館で観たのは「ハイキュー!!」で、一番好きな映画は韓国の「7番房の奇跡」です。ぜひいろんな人に見てもらいたいです。

――今シーズンの個人的な目標をお聞かせください。

稗田選手:正捕手として試合の半分ぐらいでスタメンマスクを被りたいです。打率は2割6分を目指しています。

――スタメンで出るための課題はどのように感じていますか?

稗田選手:配球の組み立てが課題だと感じています。打者のデータだけでなく、その日の調子なども見極めて臨機応変に対応できるようになりたいです。ピッチャーだけでなく野手も含めたチーム全体を引っ張っていけるキャッチャーを目指します。

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