黒崎瑞季選手インタビュー #タカギ北九州ウォーターウェーブ

黒崎瑞季選手インタビュー

黒崎瑞季選手プロフィール

守備位置:内野手
投打:右投げ左打ち
身長:155cm
生年月日:2000.11.30
血液型:A型
出身地:大阪府
球歴:大阪偕星学園高-大阪国際大-タカギ(2023)


――昨シーズンを振り返っていかがでしたか?

黒崎選手:チームとして掲げていたプレーオフ進出という目標に届かず、すごく悔しい思いをしました。個人としても、結果を残せなかったので満足していません。また、学生とはスピードもパワーも全然違うと肌で感じたので、まだまだ自分も成長しなければと実感しました。

――手応えを感じた部分はありますか?

黒崎選手:自分はバッティングが得意なので、代打で起用してもらう機会が多く、外国人ピッチャーとの対戦経験を積めました。この経験を生かして、バッティングをもっと磨いていきたいと思います。

――逆に戸惑ったことはありましたか?

黒崎選手:バッターランナーのスピードが速く、学生時代の感覚で守備をしていたらセーフになるので、スピードの違いを痛感しました。

――注目ポイントが「積極的なバッティング」とのことですが、その心がけについて教えてください。

黒崎選手:打席では、基本的に初球から狙っていくようにしています。初球を振るともしファールでも次につながるし、アウトになったとしても相手ピッチャーに嫌な印象を与えられると思うからです。

――積極的に初球から振るようになったきっかけは何ですか?

黒崎選手:元々は初球打ちが苦手でしたが、JDリーグでプレーするようになってその大切さを痛感しました。先輩の打席を見ていて、ファーストストライクが一番打ちやすいボールだと気づいたんです。今の自分の実力だと、そのボールを積極的に狙うのがベストだと考えています。

――事前のアンケートによると、特技はピアノだそうですね。

黒崎選手:幼稚園の年中から中学1年まで9年間やっていました。音楽にずっと触れていたので、リズムをとるのは得意です。バッティングに活きていると感じています。

――今シーズンの目標をお聞かせください。

黒崎選手:チームとしては、プレーオフ進出を目標にしています。去年は本当に悔しい思いをしたので、チーム一丸となって高みを目指していきたいです。

個人としては、レギュラーで出場することと、打率3割を目指して、日々練習に励んでいます。

――レギュラーの獲得に向けて、オフにどんな取り組みをしましたか? 黒崎選手:私たちのチームは守備の安定感からリズムを作ることを大切にしているので、守備面の成長が不可欠です。オフの間はノックを欠かさず受け、動画で守備の研究をしました。オープン戦では課題も見つかりましたが、引き続き守備面に力を入れて、レギュラーに近づけるよう頑張ります。

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