乙津向茄秋選手インタビュー #タカギ北九州ウォーターウェーブ

乙津向茄秋選手インタビュー

乙津向茄秋選手プロフィール

守備位置:捕手
投打:右投げ左打ち
身長:157cm
生年月日:1997.9.23
血液型:B型
出身地:大分県
球歴:大分東高-日本文理大-タカギ(2020)


――昨シーズンを振り返っていかがでしょうか?

乙津選手:キャッチャーとして、配球の面ではJDリーグ1年目より手応えを感じた一方で難しさも実感しました。個人的にはすごく刺激のある1年で、チームとしてはかなり悔しい1年でした。

――具体的にはどういった刺激があったのでしょうか?

乙津選手:1年目は配球についてよくわからずに戦っていた部分があったのですが、2年目は事前に相手選手の苦手なコースや、どういう配球をすれば打ち取れるかを把握した上でシーズンに臨みました。事前に組み立てていた配球で打ち取ることができたときなどは嬉しさも感じました。

――事前アンケートによると、男子バレーボール観戦が趣味とのことですが、どういったところに魅力を感じていますか?

乙津選手:私は少々せっかちな性格なので、あまり点が入らないスポーツを観戦するのが苦手です。でもバレーボールはすぐに得点がはいるので、その点が魅力的に感じます。

――今年1月に北九州市立総合体育館で行われた日本製鉄堺ブレイザーズ vs VC長野トライデンツで始球式を行いましたよね?

乙津選手:バレーボールのプレーをしたことがなかったので、始球式が決まってからは練習を重ねました。すごく緊張しましたが、やってよかったです。

――キャッチャーをやるようになったきっかけをお聞かせください。

乙津選手:高校生のときにキャッチャーをしていた選手が怪我をしたので、代わりにやることになりました。それ以来ずっとキャッチャーです。キャッチャーをやっていなかったら、大学にも進学せず、今北九州にいることもなかったと思うので、初めはキャッチャーをやりたくなかったのですが、今では本当にやってよかったと思います。

――キャッチャーの魅力はどういったところにありますか?

乙津選手:自分が思っている通りに相手のバッターを打ち取れたときがすごくハマります。皆と違う方向を向いて指示を出せたり、ピッチャーを動かせたりと、野手にはできない魅力があるポジションだと思います。

――今シーズンの目標を教えてください。

乙津選手:チームとしては18勝を挙げてプレーオフに進出することが今年の目標です。この2年間、18勝したチームはプレーオフに進出しているので、それを目指しています。個人の打率や打点の目標もありますが、まずはチームがどんな形であれ18勝できるように全力を尽くします。

――若手キャッチャーをまとめる立場としてどのように感じていますか?

乙津選手:私自身が、勝つことに一番貪欲でいたいと思っています。勝つためにキャッチャーとしてどうあるべきかを、練習から後輩たちに示していきたいです。

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