【北九州下関フェニックス 2-4 大分B-リングス(2024年3月31日) オーヴィジョンスタジアム下関】
北九州下関フェニックスは31日、オーヴィジョンスタジアム下関で大分B-リングスと対戦。先発・西垣彰太の力投も実らず2-4で敗戦しました。
フェニックスは先発マウンドに西垣彰太を送ります。西垣は昨シーズン・和歌山ウェイブス(関西独立リーグ)でプレーし、15勝を挙げMVPとベストナインに輝きました。さらなる高みを目指し、戦いの場を同郷の松本直晃監督が率いる北九州下関フェニックスに移しました。
「1試合投げきるだけの体力がセールスポイント」と話す西垣は7回112球を投げ、被安打7、3失点と力投。敗戦投手となったものの、持ち味を十分に発揮しました。次回登板にも期待が持てそうです。
3試合連続2ケタ安打のフェニックス打線は、この日も大分を上回る11安打を放ちましたが、10残塁と好機に1本が出ずに2得点に終わり、フェニックスの開幕からの連勝は3でストップしました。
大 分 000210010│4
北九州 002000000│2
●松本直晃監督
ーーこの2連戦を振り返って
昨日(30日)は最後にいい場面で薮(怜汰)がヒットを打ってサヨナラで勝ちましたし、今日もチャンスは作れていたんで、選手は本当によくやってくれています。
ーー昨日の継投は予定通り?
ある程度は予定通りでした。試合感覚を取り戻してほしいピッチャーを優先的に起用しました。
ーーここまで3勝1敗です
80数試合のうち何敗するかっていうだけの話なんで、4試合で3勝1敗は上々です。今日もあと1本が出ていればという試合でしたが、選手はよく打ってよく投げているので全然問題ないと思っています。
●吉岡翼選手
ーー昨日(30日)、今季初安打が出ました
やっと1本出たのでここから、という感じですね。
ーー9回はナイスバントでした。(無死一、二塁から初球バントを決める)
試合の流れ的にも一発で決めようと思っていたんで、決められてよかったです。
ーーイエローのリストバンドをバッティンググローブを着用していました。
昨日初安打は出たのですが、まだしっくりときていないので気分転換です(笑)
ーー4試合終えてチームはいかがですか?
試合を通して成長していると感じます。昨日も今日も最終回のベンチの雰囲気はとても良かったです。気分を切り替えて次の大分戦に臨みたいと思います。
次回ホームゲーム情報
4月26日(金)14時プレイボール 対宮崎サンシャインズ(筑豊緑地球場)